油を使わなければ真の炒め物にあらず 変わるキッチン（第13回）～炒める | JBpress (ジェイビープレス)

中華鍋を火にかけ、油を温めてから野菜を投入。ジャッという威勢のいい音を合図に、素早く鍋を振る。野菜がちょっと色づいてきたところで調味料をまわし入れ、サッとなじませたらコンロの火を消して出来上がり。 中華鍋で野菜炒めをつくるときは、いつも「よーい、スタート！」のかけ声が脳内に響く。野菜を入れてから出来上がりまで気が抜けない。 こんなふうに言うと、いかにも料理上手みたいだが、中華鍋歴はそれほど長くない。憧れはあったものの、手入れを怠ると錆びると聞いて、なかなか手を出せずにいた。 自炊をするようになってから5～6年は経った頃だっただろうか。一人前にちょうどいい小ぶりな鉄製のものを見初めて購入した。そして、おそるおそる野菜炒めをつくり、なるほど、野菜がシャキッと歯ごたえがあるとはこういうことかと合点した。 中華鍋でつくる炒め物がおいしいのは、なんといってもその形によるところが大きい。 丸い底は熱効

[countzero00000]

気になる

[adorable]

フライパン史から水島弘史式調理法まで。メンテが大変だとはわかっているのだが、鉄鍋＆フライパン欲しくなっちゃうねぇ。

[y-wood]

『鉄は熱伝導率がよく』こういう間違いを述べる料理関係者は多い。この間違いのせいで後の科学的根拠が怪しく感じられる。

[minonet]

油を使わなければ真の炒め物にあらず変わるキッチン（第13回）～炒める - 食の万華鏡 中華料理屋に行くと、中華鍋の上を色とりどりの野菜が踊り、お玉で手早く数種の調味料を加えて、あっという間に一皿が完成する。あ