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絶対王政に逆戻り?特権階級がのさばる中国 「改革・開放」路線で豊かになった国民はごく一部 | JBpress (ジェイビープレス)
中国で何が起きているのか、誰にも分からない。中国がどうなるかは、おそらく中国の指導者も分からない... 中国で何が起きているのか、誰にも分からない。中国がどうなるかは、おそらく中国の指導者も分からないはずである。だからこそ「新常態」という意味不明の言葉が発明されたのだ。 今、中国社会を覆っているのは「不安」の空気である。たとえてみれば、濃霧で前が見えない高速道路を時速100キロ以上で走っているようなものである。衝突したりひっく返たりするかもしれないリスクを孕みながら、スピードを落とさないのはなぜなのだろうか。 最大の理由は、早いスピードで走れることが「いい車」の証明だと考えているからである。スピードが落ちて「やはりダメな車だ」と批判されてはならないのだ。 共産党幹部は経済政策や経済成長のスピードの速さこそが自分の業績として評価されると考えている。確かにスピードが速ければ、大きな利益を享受することもできる。 経済成長の理想的なスピードは巡航速度で安定して走ることだろう。無理にアクセルを踏まずに
2016/02/08 リンク