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古今東西、遊牧民は文明を築く巨大な原動力だった 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第20回) | JBpress (ジェイビープレス)
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古今東西、遊牧民は文明を築く巨大な原動力だった 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第20回) | JBpress (ジェイビープレス)
人類の発達に思いを巡らす場合、「文明は定住民によって作られる」と考えている人がいるとしたら、それ... 人類の発達に思いを巡らす場合、「文明は定住民によって作られる」と考えている人がいるとしたら、それは大きな誤解をしていることになります。たとえば、太平洋の島々を移動していた人々は、海を結びつけた「文明」を築いたと言えます。つまり、移動し続ける人々も独自の文明を育み、それが周囲の定住民の文明に大きな影響を与えてきたのです。 太平洋の例のように、海によって結び付けられていた人々より、明らかに文明の構築に貢献した「移動する民」がいました。現在、「遊牧民」と呼ばれる人々です。彼ら自身、一般に理解されているよりずっと高度な文明を築き、そして周囲の文明圏に大きな影響を与えてきたのです。 遊牧民の起源 例えば、世界史における遊牧民の重要性を強く提唱した人物の一人に、京都大学名誉教授でモンゴル史の研究で名高い杉山正明氏がいます。杉山氏は、「広大な大地を移動しながら生活していた遊牧民のおかげで、点在していた文