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飛田新地、築90年超の廃屋から出てきた“お宝” 昭和初期の遊廓建築の痕跡を15枚の写真で振り返る(後編) | JBpress (ジェイビープレス)
(* 本記事は多数の写真を掲載しています。配信先のサイトで写真が表示されていない場合はこちらでご... (* 本記事は多数の写真を掲載しています。配信先のサイトで写真が表示されていない場合はこちらでご覧ください。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63661) (* 本記事で紹介した「満すみ」の写真集が出版されました。以下をご確認ください。https://kawazumedia.base.shop/) 「にいちゃん、いい子おるよ」という遣り手婆の呼び込みと、赤絨毯の上がり框(かまち)に座った女性の嬌声が響く飛田(とびた)新地の片隅に、往事の雰囲気を伝える廃屋が遺されている。「満すみ(ますみ)」だ。内部は老朽化が進んでおり、ところどころ床が腐っている。だが、一歩中に足を踏み入れれば、「飛田遊廓」と呼ばれた時代の記憶が色鮮やかによみがえる。 飛田遊廓の前身となる遊廓はもともと今のなんばにあったが、明治45(1912)年に起きた「ミナミの大火」によって全焼し
2021/02/02 リンク