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限界まで効率良くメッセージを送れます ―― シャノン限界を達成する通信路符号 | NTT技術ジャーナル
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限界まで効率良くメッセージを送れます ―― シャノン限界を達成する通信路符号 | NTT技術ジャーナル
通信を行ううえでは、雑音のある環境下でも正しくメッセージ(情報)を伝える必要があります。これを実現... 通信を行ううえでは、雑音のある環境下でも正しくメッセージ(情報)を伝える必要があります。これを実現する技術は「通信路符号」あるいは「誤り訂正符号」と呼ばれており、光通信や無線通信に限らず、計算機の内部やハードディスク・光ディスク等の記録装置、スマートフォン等で情報を読み取るための二次元コード等に応用されています。あらゆる通信機器の中に入っているといっても過言ではありません。 雑音のある環境(通信路)が与えられたとき、正しくメッセージを伝えることができる効率には限界があります。このような通信効率の限界は、1948年にこれを発表した計算機科学者シャノンにちなんで「シャノン限界*1」と呼ばれています。しかしながら、シャノンが提案した符号は膨大な計算量を必要としていたため、その実行は困難でした。実行可能なシャノン限界を達成する符号の構成は、シャノンが創始した情報理論の70年にわたる課題です。 その