「住宅市場暴落」の予想外した豪学者、約束通り最高峰に登山

４月１５日、オーストラリアの「住宅市場暴落」の予想外した学者が、約束通りに同国最高峰コジオスコ山への旅に出発。写真はメルボルン郊外の住宅建設現場。２００９年１１月撮影（２０１０年 ロイター/Mick Tsikas） ［シドニー １５日 ロイター］ オーストラリアの住宅市場の暴落を予想していた学者が１５日、予想が外れた場合にしていた約束通り、同国最高峰コジオスコ山（２２２８メートル）へ、全長２２５キロ、９日間の徒歩の旅に出発した。 ウェスタン・シドニー大のスティーブ・キーン准教授は、世界的な金融危機の最中の２００８年末、国内の住宅価格が、米国や英国と同様に４０％下落すると予想。これに対し、金融大手マッコーリー・グループMQG.AXの著名金利ストラテジスト、ローリー・ロバートソン氏が、暴落など決して起こらないと異論を唱え、間違った方がコジオスコ山に登ることにしようと挑戦状をたたきつけた。 その

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彼その人自身は信用できる人だが、彼の説は信用できないということだ．