菊川氏辞任は単なる「始まり」＝オリンパス問題でウッドフォード元社長 | Reuters

１０月２６日、オリンパス社長を解任されたウッドフォード氏（写真）は、発表された菊川剛氏の社長職返上について、これは単なる「始まり」に過ぎないとの見方を示した。ロンドンで２５日撮影（２０１１年 ロイター/Toby Melville） ［ロンドン ２６日 ロイター］ 今月１４日にオリンパス7733.T社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏は、２６日に発表された菊川剛氏の社長職返上について、これは単なる「始まり」に過ぎないとの見方を示し、社長が交代しても、同社のＭ＆Ａの手数料問題についての説明責任は果たせない、と指摘した。 ロイターとの電話インタビューで述べた。 高山修一新社長については「好人物」と評しながらも、ウッドフォード氏は、高山氏が従来から同社取締役の職にあり、Ｍ＆Ａ問題について議論をすべきだとの主張はしなかった、と振り返った。