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4─6月期実質GDPは予想下回る:識者はこうみる
民間最終消費支出は同プラス0.1%で、1─3月のプラス1.2%から大幅鈍化。内閣府によると、耐久財... 民間最終消費支出は同プラス0.1%で、1─3月のプラス1.2%から大幅鈍化。内閣府によると、耐久財とサービスが押し上げ要因となった一方、衣服など半耐久財と燃料・電気代など非耐久財が押し下げた。民間住宅はプラス0.8%で、2四半期ぶりのプラス。 市場関係者のコメントは以下の通り。 ●市場の注目は海外情勢や為替に、悪材料視することはない <SMBC日興証券 株式調査部 圷正嗣氏> 予想より弱かった理由に民間消費がやや鈍化していることにある。ただ1─3月期のうるう年効果があり、この反応が十分に織り込まれていなかったというテクニカルな要因もあったようだ。そこまで大きく懸念する必要はないのではないか。 市場の注目点はGDPというよりは、海外情勢や為替動向に移っている。市場は発表後、小動きとなっているが、それほど悪材料視することはないのではないか。 ●内需の成長が全体押し上げる <RBS証券 チーフエ