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誰が何と言おうと『逝きし世の面影』は愚書である - jun-jun1965の日記
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誰が何と言おうと『逝きし世の面影』は愚書である - jun-jun1965の日記
図書館へ新聞を見に行ったら、読売、日経、東京の三紙が、渡辺京二の『黒船前夜』をとりあげていた。 渡... 図書館へ新聞を見に行ったら、読売、日経、東京の三紙が、渡辺京二の『黒船前夜』をとりあげていた。 渡辺京二といえば、あの愚書『逝きし世の面影』で、これはそれに続く大著だという。私は『逝きし世…』がもろに「江戸幻想」本であり、史料の扱いも杜撰で中身は間違っていると論じ、論文の抜き刷りも渡辺に送ったが梨のつぶてである。これは『なぜ悪人を殺してはいけないのか』に収めた。 しかしこの本を礼賛する人は跡を絶たない。読売は、三ページある書評欄の一頁目で、半分近くを使って黒岩比佐子、日経は田中優子、東京は平川祐弘である。『黒船前夜』について言えば、私は間宮林蔵伝も書いているからだいたい知っている個所だが、別に新史料はなく、ただ先行研究をまとめて叙述しただけの本である。田中の書評は、さすがに、普通に論じているだけ。平川は、『逝きし世…』に批判があることに触れつつ、そういう批判は科学的と称して実はイズムを背負