「首相を含め人心一新するべきだ」 仙台で自民が政治刷新車座対話 議員らから不満噴出 | 河北新報オンライン

岸田首相への不満が噴出した車座対話＝１７日午後、仙台市 自民党は１７日、仙台市で地方議員らの声を聞く「政治刷新車座対話」を開いた。岸田文雄首相（党総裁）に退陣を露骨に突き付ける議員も現れ、派閥政治資金パーティー裏金事件など党の度重なる不祥事を巡る不満が爆発。有権者から厳しい視線を浴びる地方の嘆きも止まらなかった。 「岸田総理にはお辞めいただきたい」。車座対話で中堅の宮城県議があからさまに迫った。 「トップを含めて人心一新を図るべきだ。今の自民党には危機感がない」（ベテラン県議）、「党の立て直しは岸田さんではできないと思う」（別の中堅県議）。次々と「岸田ノー」の本音が噴出した。 車座対話は非公開。参加者によると、地方議員や一般党員計１９人が１人ずつ発言した。 県連の石川光次郎会長代理は「街頭に３０分立てば、ここでは表現できない罵声を数人から浴びせられる」と悔しそうに吐露。「政治の信頼を取り戻

[Yauchi]

05/18「佐々木幹事長は『車座対話がガス抜きで終わってはいけない』と指摘。『人事刷新を望むのも党員の声だ。きょうの意見をきっちり受け止め、党改革を断行してほしい』と力を込めた」