家じゅうで有線LAN、今さらながらPLCが便利 - 価格.comマガジン

PLCという技術をご存じだろうか。今からおよそ10年前に話題になった技術で、電力線の中に高周波の信号を通して、通信に使おうというものである。例えば家庭内のコンセントにPLCアダプターをつなぐと、家の中のどのコンセントからでも有線LANが取り出せるわけだ。 大変ユニークな技術だが、タイミングが悪かった。当時はWi-Fiが高速化し始めた時期で、大抵のデータは無線で飛ばせるようになっていた。また通信の入り口と出口でそれぞれアダプターがいるということで、数を増やすほどコストがかさむ。そんなこともあり、次第にPLCという技術は注目されなくなっていった。 だが世の中すべてWi-Fiで済むわけではない。鉄筋が入った壁があったり、地下までは電波が届かず、途中まではどうしても有線でケーブルを引く必要がある。また家庭内でも、古めのAV機器は有線LANしか対応していないというケースがある。 筆者宅の場合、光ファ

[RPM]

"実際に仕事部屋とダイニングの間をPLCでつないでみたところ、インターネットからのダウンロード速度は約10Mbpsであった。ちなみにLANケーブルで直結した状態では約40Mbps"

[ysync]

当時、PLCは天才的なアイテムだと思ったけど、遅いとか切れるとか評判悪すぎたからな…。

[REV]

PLC、二回ほど買ったが、どっちも接続できなかった　（たしか、お試しサービスのある製品もあったような）

[ROYGB]

無線でも中継器を使う方法があるけど、そういうのと比較してどうなんだろう。

[otokinoki]

これは良いなぁ。メモ。

[KoshianX]

ちと遅いのが難点だが、イーサネットケーブル引回す手間を考えるとなあ。AV機器にはいいかもねえ。

[Nkzn]

ありかもしれん……