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公園のベンチに仰向けに寝ると、普通に歩くようにして一歩を踏み出す。すると身体が吊り上がり前――空の... 公園のベンチに仰向けに寝ると、普通に歩くようにして一歩を踏み出す。すると身体が吊り上がり前――空の方向へ進んでいく。幽体離脱ではないかと後ろを振り返ってみたが、街灯に照らされるベンチには何も残っていなかった。 人が一時間に歩く距離は4kmと言われる。もしも空に向かって普通に歩けるならば、たった一時間で富士山の高さを超えてしまうのだ。横方向の広がりに対して地球の起伏はとても小さい。 歩きはじめて三十分、高度二千mの辺りではじめて雲に遭遇した。本当は水平方向に動いている雲が垂直な壁となって下から上に動いていた。霧の時に稜線上に立っていたら見えるかもしれない光景が普通の気象現象として眼前で展開されている。 雲の薄い部分の先には瞬く星が透けて見えていた。瞬かない星、惑星は位置関係が悪くて正面にみる感じではない。夏至の頃なら正面近くに惑星を視ることができるはずだ。 思い切って雲の壁に踏み込む。風の音
2023/03/08 リンク