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第24話 『白帆注進心得』(1837/9/14) - 『転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~』(姜維信繁) - カクヨム
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第24話 『白帆注進心得』(1837/9/14) - 『転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~』(姜維信繁) - カクヨム
天保八年八月十五日(1837/9/14) 玖島(くしま)城 <次郎左衛門> 「は、白帆注進の際における心得... 天保八年八月十五日(1837/9/14) 玖島(くしま)城 <次郎左衛門> 「は、白帆注進の際における心得にございます」 俺は居住まいを正し、殿に進言をした。 「いかなる物か?」 「はい」 俺はそう言って箇条書きにした提案一覧を読みながら紹介した。内容は次の通りだ。 ・長崎から異国船来航の報せを受けた時は、海陸同様の対応をするように。 ・来航中は在番役人を増やし、泊まり番で寝ずの当直を立て、迅速に対応できるようにする。 ・異国船が来航した場合は、関係各所に即座に連絡をすること。 ・石火矢(大砲)を配備して迅速に体制を整える事。 ・軍艦、商船の種類が分かったならば、相応の対処をすること。 ・国許にて白帆注進の報を聞いたならば、すぐに対応できるように組頭の家に集合すること。 ・異変の場合は、すべての軍備が整わなくても、まずは一騎駆けにて現場に駆けつける事。 要するに、即応できるように対応してお