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第3回 大阪に来て初めて書けたこと | 千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」 | 千葉雅也 , 岸政彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
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第3回 大阪に来て初めて書けたこと | 千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」 | 千葉雅也 , 岸政彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
(前回の記事へ) 抽象次元での形の操作 千葉 学問と文学ということでちょっと違う角度から話をすると... (前回の記事へ) 抽象次元での形の操作 千葉 学問と文学ということでちょっと違う角度から話をすると、最初に西さんがカチッとした論文から崩していく中で小説の文体を発見したんじゃないか、という見方をされていたじゃないですか。確かにそう言える部分はあって、僕は一時期、文章を神経質に磨き上げすぎることでかなり息苦しくなっていたんですよ。特に最初の本である『動きすぎてはいけない』を書いていた頃はその極みだと思っていて。いま考えてみると句読点の使い方にも病的なほどのこだわりがあったし、断言を回避するための微妙な語尾の言い回しも、細部に至るまで厳密にコントロールしていました。 岸 すごいなあ。僕は基本的に推敲はしないし、原稿全体の98パーセントは最初に出てきた文章そのままで通すから。凝った表現をしようと思ったこともないし、そもそもできない。面白いエピソードを書くことが優先されるんです。例えばこれは実話で