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無数の触手を発生させ、ホラーな姿に変えてしまう恐怖の「さび菌」に感染した樹木の末路
さび菌は植物に寄生する寄生菌の一種で、着色したさびのように見える無性胞子(さび胞子)を作ることか... さび菌は植物に寄生する寄生菌の一種で、着色したさびのように見える無性胞子(さび胞子)を作ることからこの名がついたのだそうだ。 さび菌は、毎年夏に飛散し、ビャクシン類の植物に付着する。年内に発芽することはまれで、翌春発芽・侵入する。そして2年目の春、まるで小さいニンジンのような太い触手状の突起(冬胞子層)を茎や小枝の上につくり、その木を侵食しはじめるんだ。 ソース:Kuriositas: Attack of the Many Tentacled Carrot Creature! このニンジン色の触手(冬胞子層)は、雨などの水分で更に寒天状に膨張し発芽する。発芽して飛散した胞子は、ビャクシン類からリンゴやナシの葉に達し感染する。感染したリンゴやナシの木は、葉の表面に黄色やオレンジ色の斑点があらわれ、その斑点が大きくなってくるにしたがって、葉裏に房状に毛ばだった円形状の病斑を生じ、最後には朽ち果
2011/07/05 リンク