恋愛なんか好きじゃなかった - 傘をひらいて、空を

疫病が流行しているのでよぶんな外出を控えるようにという通達が出された。そのために停滞したもののひとつが恋愛活動である。僕らの世代では（少なくとも僕の周囲の同世代の友人の間では）「恋愛したいなら『自然な出会いを待ちたい』などというのは寝言であって、自分から動かないやつにはなにも起きない」という認識が一般的である。恋愛したけりゃ恋愛活動をするものなのだ。 そしてその恋愛活動の多くが停止し、いくらかは強行され、全体に様変わりしたのがこの一年数ヶ月である。 僕は疫病流行が一度落ち着いたところで今の彼女に出会った。そうして彼女が「つきあおうよ。わたしとつきあうと楽しいよ」と言うので即つきあうことにした。その後ふたたび新しく人と会うのが困難に（あるいはためらわれるように）なったので、いわば出会いの滑り込みである。滑り込めたのは彼女の腕力のおかげだ。デート一回目でつきあおうなんて言えないですよ、少なくと

[ornith]

多くのフィクションで描かれ、ずっと耳にしてきたからこそわかりやすくメジャーに感じる「恋愛」だけれど、実はそうでもないのかも。／“恋愛が好きな人なんて、実はほんの一部なんじゃないかって、最近思うんだよ”

[gimonfu_usr]

（むしろ恋愛より友人関係のが築くのむづかしい）( まあ、どっちも苦手だが　〔隙アレバ自分語リ〕）

[tukanpo-kazuki]

恋愛はやりたい人だけがやればいい娯楽。向いてない人はさっさと諦めて他の娯楽を楽しんで自分の人生を充実させよう。え？気の合うパートナーと安心して暮らしたい？犬を飼えばいいよ。

[pecchin]

わかるなぁ、恋愛活動がしたくないから妥協して選んでもらった感あるわ

[nise_oshou]

“愛してるけど、燃えるような恋はしてない。生まれてこのかた誰にもそういう恋はしたことがない。高校生のころはものすごくドギマギしたけど、あれは単に慣れてなかったせいだと思う。”

[LonePoppy]

あー何かわかるな。「この年齢になってまだ彼氏がいない」とか「周りはみんな結婚してるのに」という、外側の理由で誰かいないか探してるのは、実は恋愛はそれほど好きではないのだよ。