人のチョメチョメのぞいた男の運命は？ その１ 【再読】 ～『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」～ - うきよのおはなし～江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ～

『野傾友三味線《やけいともじゃみせん》』（宝永五[一七〇八]年刊）は、北条団水《ほうじょうだんすい》作の短編小説集です。 『野傾友三味線』というタイトルは、江島其磧《えじまきせき》作の『役者口三味線』（元禄十二[1699]年刊）や『けいせい色三味線』（元禄十四[1701]刊）がヒットしたので、それに便乗して付けられたのでしょう。 クレームが来たのか、出版された翌月には『男女色競馬《なんにょいろけいば》』とタイトルが変更されています。 『野傾友三味線』の「野傾」［「野」は「野郎」、「傾」は「傾城（遊女）」の略］とはざっくり言えば、「男色」と「女色」のことです。 男色は男同士の恋愛で、女色は男女の恋愛です。 え？女性同士の恋愛の話はないのかって？ それが、この時代には、女性同士の恋愛を描いた話がほとんどないんですよ。 その珍しい女性同士の恋愛の話は、以前に紹介しましたヾ(๑╹◡╹)ﾉ" kih

[keystoneforest]

江戸時代の作家さんも読者獲得ためにいろいろ作戦を考えたんですね。

[toikimi]

この時代にも便乗ネーミングはあったんですね。楽しみです～゜

[Kitajskaya]

なかなか面白そうな内容ですね。次回が楽しみです。

[bob0524]

人は死んでも書いたものは残る。

[mashley_slt]

先生の解説は読みやすく楽しいので期待してます！見つめさんとの掛け合いも好きｗ

[tukkoman]

まあ私は３つ目が生きてるだけで面白くないですが(笑)

[URURUNDO]

期待大です❣️

[santa-baking]

いつの時代にも色物が好きな方は、それなりにいらっしゃいますから、ニーズに合わせて作品を手掛ける人もいるのでしょうね。( ^)o(^ )

[hukunekox]

次回楽しみです☺️難しいお話をキヒミさん流にわかりやすく説明してもらえるなんて助かります☺️✨しかし下山鶴平さん気になりますね🤔

[Kaimotu_Hatuji]

そ～言えば、引っ越した先の近くの寺に、井原西鶴の墓所って石碑が建ってました。思い出しました。前の家の近くの寺には芭蕉の供養塔がありました。

[harienikki]

楽しみですぅ〜💕

[happy-ok3]

こんばんは。＞「この墓石以外にはどの資料にも見当たらない謎の人物です。」謎は、深い？ですか？(#^.^#)

[mkonohazuku]

三つ目さんが好きそうなお話なのですね。楽しみにしています♪

[kaze_no_katami]

江戸時代の「大奥」扱ったものにそれらしきストーリーがありますが、あれは後世の作り話なのでしょうかね？ (^^♪