①『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」 - うきよのおはなし～江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ～

今回から、山本八左衛門作『男色子鑑《なんしょくこかがみ》』（元禄六［一六九三］年刊）巻四の一「縁は朽ちせぬ二世の契り」を読むことにします。 何でこの話を読むことにしたかは、最後に改めて言いますね。 『男色子鑑』はタイトルで分かるように、井原西鶴の『男色大鑑』に便乗して出された作品です。 『男色子鑑』の作者が九二軒鱗長《きゅうじけんりんちょう》と間違って紹介されていることがよくありますが、九二軒鱗長は、『男色子鑑』の改題改修増補本の『和国小性形気《わこくこしょうかたぎ》』の作者です。 ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 男色子鑑 5巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 『男色子鑑《なんしょくこかがみ》』巻之四 「縁《ゑん》は朽《く》ちせぬ二世の契り」 付けタリ 生きながら食ふ灵供《れうぐ》の飯《いひ》 弟子に貰ふて玄斎《げんさ

[Kitajskaya]

タイトルの男色子鑑「なんしょくこかがみ」、なんとなく男色系の臭いがする、意味深な内容っぽいですが、次回の展開が楽しみですね。主人公は越後出身ですが、何故京都に赴いたのかは興味を覚えます。

[kaedeya]

雪の中犬と戯れる佐左衛門さんにちょっと萌え。名前の読み方「すけざえもん」かと思ったら、まさかの「サザエもん」。

[munazouchan48]

BLか？コレはBLなのか？だったらぜひ読まねばなりませんわね・・・てか、下腹部の病が気になりますわ (ﾟ∀ﾟ)

[santa-baking]

新潟から京都まで、しかも冬の季節の移動は大変な思いだったでしょうに。しかも、雪国。(~_~)

[urimasaru]

最後まで読んでも仕方ない、って何かの伏線ですかね(●´ω｀●)✨✨✨

[harenokuni2019]

拝読いたしましたっ。いつも、わたしのブログも応援していただき、有難うございますっ。

[mkonohazuku]

どんなお話なのでしょう？続きが楽しみになりました♪

[URURUNDO]

先が楽しみです❣️

[tukkoman]

まあ３つ目が男色だから(笑)

[aka_koushi]

江戸時代にも便乗した作品というのはあったのですね。井原西鶴の偉大さを知ったような気もします。今日もありがとうございます。面白いですね。

[harienikki]

最後まで読んだ方が良かったのではないか？ふと思いました。(^O^)

[kaze_no_katami]

今でいうBLですね。是非難色を払拭して下さい🙄