［４］水戸黄門、八幡の藪知らずへ！～江戸時代に書かれた水戸黄門漫遊記～ - うきよのおはなし～江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ～

『義公黄門仁徳録《ぎこうこうもんじんとくろく》』［江戸中後期成立か。呑産通人(呑産道人)作］巻二十七「下総国八幡宮藪を八幡知らずと申す事」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日本古典籍総合データベース 【原文】 其の方達は、此の所に留まり、我が帰るを、待ち受け申すべし」 と仰せ出され、何《いづ》れも目と目を見合わセ、暫《しバら》く御返答申す者も無かりしが、松平主膳《まつだひらしゆぜん》、林田舎人《はやしだとねり》、口を揃へて申し上げる。 「成程、君の仰セの事、御尤《ごもつとも》にハ候へども、仮にも大切の御身を以て、古《いにしへ》より人の入る事、禁制をセし所へ入り給ひ、もしも凶事《きよじ》にても是有り候ひてハ、我／＼御館へ對シ奉り、何とも申し訳、是無く候まゝ、先《ま》づ此の義ハ御止《おんとど》まり下さるべし。 また、愈《いよ》／＼此の奥を定め給ふ思し召しニ候ハゞ、建久の仁田《に

[Kitajskaya]

ドラマと同様に部下思いのご老公様ですが、やはり組織の視点では上に立つ人間にまさかのことがあってはならない部下たちとの駆け引きは現代社会にも通じるものがあり、今回のお話は大変興味深く読みました。

[thukubanpaku]

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[mashley_slt]

最後の三目黄門のインパクトが強すぎて話の内容が飛んでいきました笑　夢に出てきそう…

[tukkoman]

三つ目があまりにも下品なので肛門と読んでしまう(笑)

[aka_koushi]

興味深いです。水戸黄門はテレビを通して、その偉大さ？を感じていましたが、そのテレビはこういう記録をもとに作られているのですよね。面白いですね～。ご紹介ありがとうございます。

[keyakinamiki67]

水戸黄門は大好きでした。特に東野英治郎さん。光圀の隠居の謎を知りたいところです。強制隠居させられたのか、あるいは史実はどうなのでしょうね。

[santa-baking]

上に立つ者、仕える者の立場から、どちらの言い分も間違ってはいないのでしょうが、そもそも黄門様がなにを求めて八幡の藪知らずへ入られようとされているかが、いまだに明らかになっていません。不思議・・・。(@_@)

[sg8yktrt]

一人で入るって、大丈夫ですか黄門様！家臣のことを思う黄門様って将軍の鏡です。目三かおるさんを連れて行けば、恐い化け物も逃げていくかも！？

[kaedeya]

やだご老公いけめん。これからおひとりで入るのね。どきどき。富士の人穴は名前だけ聞いたことがあります。そんなコワイ場所だったとは。

[harienikki]

主人と家臣の美しい主従愛に満ちた話の後で…「目三かおる」に全てを持ってかれましたわ。読んだ内容をぜんぶわすれてしまいましたの…(^◇^;)

[bob0524]

上に立つ者のあるべき姿。見習いたいものです。

[kaze_no_katami]

入ってゆくのがどちらに転んでも、責めを負わされるのは弱い立場の者と決まっているのら😢

[Kaimotu_Hatuji]

黄門さまの家臣であることは、♪人生楽ありゃ苦もあるさ〜ですね