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台湾の抗日展示を見てきた=中台が奪い合う「歴史」(犬大将) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)
台湾というと親日のイメージが強いようですが、それだけではありません。「大日本帝国と戦い勝利した栄... 台湾というと親日のイメージが強いようですが、それだけではありません。「大日本帝国と戦い勝利した栄光の歴史」は中華民国ナショナルヒストリーの重要な一部分。抗日の歴史は台湾ではどのように顕彰されているのか、中国本土とは何が違うのか。犬大将さんがレポートしてくれました。 ■最新の台湾抗日展示を見てきた ここ二週間ほど台湾にいた。帰国する日、土産の鳳梨酥をカルフールで買って台北駅の方へ歩いていくと、途中で中山堂という建物の前を通った。日本時代に清の台湾布政使の役所跡をとりこわして台北の公会堂として建てられたものらしい。 その中山堂の近くに七七がどうこうという展示の幟がたっている。七七といえば盧溝橋事件。あー台湾の抗日展示か。せっかくだから見ていこうかなぐらいの気分だったが、一気にテンションを上げるものが目に入った。 「抗日戰爭勝利暨臺灣光復紀念碑」 (抗日戦争勝利及び台湾復帰記念碑) 中山堂の向い
2014/08/03 リンク