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河野真樹の弁護士観察日記 法曹三者排除が生んだ「限界」
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河野真樹の弁護士観察日記 法曹三者排除が生んだ「限界」
「法曹三者だけによる議論にゆだねるべきではない」ということが、今回の司法改革をめぐる論議では、当... 「法曹三者だけによる議論にゆだねるべきではない」ということが、今回の司法改革をめぐる論議では、当初からいわれてきました。以前にも書きましたが、司法制度の改正にあたっては、法曹三者の意見一致を努力義務とした1970年の裁判所法改正の際の、参議院法務委員会附帯決議に基づき、慣行化していた三者話し合い路線を見直すという流れです(「法曹三者『合意路線』見直しの結末」)。 その理由として、表向きいわれたことは、法曹三者は民主的な負託を受けたものではなく、利害関係団体であるとして、事実上、立法を方向付けるのはおかしい、といったものでした。さらに、それまでの法曹養成をめぐる議論の経過などから、三者の論議には時間がかかるということも批判され、とりわけ、その主な原因は、日弁連・弁護士会にあるということもいわれました。強制加入団体として、重層的な意思決定を経なければならない日弁連・弁護士会の対応の遅さが、議論