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組織内の出世や昇進では間に合わない チャレンジこそ最大のリスクヘッジ
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組織内の出世や昇進では間に合わない チャレンジこそ最大のリスクヘッジ
研究所ではできないことをやるために 廣瀬聡氏(以下、廣瀬):みなさんそれぞれ、結果的に会社をつくっ... 研究所ではできないことをやるために 廣瀬聡氏(以下、廣瀬):みなさんそれぞれ、結果的に会社をつくって起業することを手段としてお取りになっています。ひょっとするとそれは市場規模としてかもしれないし、それ以外の事情かもしれません。いろんな選択肢がある中で、その中で起業をされた理由はなぜかという2つ目の問いに入りたいと思います。 また順番は、同じように遠藤さんからということでお願いできればと思います。たびたびすみません。 遠藤謙氏(以下、遠藤):いえいえ。起業について、僕はそんなに乗り気ではなかったんです。「起業するとこういうことがあるよ」と、言ってみれば悪ノリですよね。僕、Xiborg(サイボーグ)という会社があるんですが、「ソニーコンピュータサイエンス研究所」という研究所でも研究員をやっています。 そこの所長さんの北野宏明というのがそそのかす人で、あとは為末大という共同創業者も、「自分たちで