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「攻めのIT」と「守りのIT」は真逆のカルチャー パイオニアCTOの“バイモーダルITの壁”の攻略法
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「攻めのIT」と「守りのIT」は真逆のカルチャー パイオニアCTOの“バイモーダルITの壁”の攻略法
スペシャリスト不在、外部ベンダーへの依存 岩田和宏氏(以下、岩田):技術的な課題は、ベンダーさんへ... スペシャリスト不在、外部ベンダーへの依存 岩田和宏氏(以下、岩田):技術的な課題は、ベンダーさんへの高い依存ですね。先ほど述べたように「手の内化」できていないので、ベンダーさんがどういったことをしているのか、このコストがなぜかかるのか分かっていない。だから私からみたら高コストなものがたくさんあって。 そんなものを含めて「やめましょう」と言ったことがあったんですけれども、アジャイル経験はもちろんないですし、技術的成熟度と言いますか、スペシャリストがいないんですよね。 基本的にはゼネラリストというか、いろんな部門を渡り歩いて成長していくという、大企業のパターンです。今で言うジョブ型の人材が少ないので「スペシャリスト不足」を挙げました。 その中で、ToBeやアクションとしては、人材の獲得と強化(内部シフト、外部採用)、開発体制変革・強化、サービス開発文化・思想の醸成と浸透を課題として挙げました。