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多くの日本人は、「死亡時」に最も多くのお金を保有している 「ネガ思考」がもたらす金銭感覚と、真の“豊かさ”に必要なもの
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多くの日本人は、「死亡時」に最も多くのお金を保有している 「ネガ思考」がもたらす金銭感覚と、真の“豊かさ”に必要なもの
「お金がないと生きていけない」という、都会ならではの強迫観念 藤野英人氏(以下、藤野):コロナが始... 「お金がないと生きていけない」という、都会ならではの強迫観念 藤野英人氏(以下、藤野):コロナが始まる前は9時5時で会社にいて、密になって働いてがんばって、できれば飲み会もやったりすることで、忠誠心やロイヤリティを示した。逆に、そうしないと不安でもあるという価値観がずっとあったわけですよね。 それがコロナになることによって、出社をする・出社をしないについても選択肢ができた。じゃあ、その中で自分がどういう仕事をしていくのかに関して、むちゃくちゃ決められている会社もあるかもしれないけれども、そうでないのもあったと思います。 かつ、ワクチンを打つのか・打たないのかについても、実は日本はけっこう任意だったりしているじゃないですか。そういう面で見ると、確かに僕らは(コロナ禍で)すごく不安になったけれども、今までの日本に比べてみるとすさまじく選択肢が広がった感じはしますよね。 石川善樹氏(以下、石川)