ロンメル将軍の運転手と、将軍に命を救われた英国兵士。共に健在で交流がある（毎日新聞） - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

毎日新聞2014年3月2日、大型企画記事「Sストーリー」。 http://mainichi.jp/feature/ （有料会員のみ閲覧可能） ドイツ東部のシュタウヒッツに、ロンメルの運転手を務めた元ドイツ兵、ルドルフ・シュナイダー氏（９０）が健在……今もロンメルの思い出と生きる。 （略） 痛烈に覚えているのは、1942年の夏の日のことだ。砂漠で道に迷った１人の英兵の車に偶然、遭遇した。ドイツ兵は全員銃を構えたが、ロンメルはそれを制した。震える英兵に英語で話しかけ、車に武器が積まれていないことを確認すると「行っていい」と解放したという。 「それどころか『英国部隊の宿舎はあっちだ』と方角まで指差して教えていました。戦闘以外で命を奪う行為はよくない、と固く信じていたフェアな軍人でした。」 九死に一生を得たこの時の英兵アレックス・フランクス氏（93）…は、ドイツ兵と遭遇した瞬間を今も覚えている。「

[gryphon]

「1942年の夏の日のことだ。砂漠で道に迷った１人の英兵の車に偶然、遭遇した。ドイツ兵は全員銃を構えたが、ロンメルは…」（毎日新聞「Sストーリー」）

[digits_sa]

ランバ・ラルを思い出した。

[rienrien]

こういうエピソードが好きって言うだけでBLガーとか腐女子ガーとか言われてつらい

[kurokawada]

ロンメルは参謀長に「私は意図して手を汚さないできた」みたいなことを話したりしているから、計算してやっているところがある。それでも行為自体は文句のつけようがないが。

[kaerudayo]

ロンメル、ほれるわ。

[nakakzs]

実際高潔な軍人であったとの敵味方の証言に加え、最期がヒトラーに殺された形になったのも、旧ドイツ軍の中で英雄として認められる要素が大きいのかもいれない。

[princo_matsuri]

将軍の死後、地獄にいた彼の前に一本の蜘蛛の糸が

[ncc1701]

これは美談だと思うけど、なぜ美談になるかといえば、こういうケースではその場で殺されたり捕虜として嬲り殺しになるのが普通だったからこそ。ロンメルのような人物が多数派なら、そもそも戦争は起こらないだろう。

[dadapon]

よい話。

[watermaze]

前後の状況がわからんのだが、ロンメルの方も道に迷っていた可能性があるな。砂漠の戦場では割とありがちなこと。

[t5a]

ええ話や…。

[ChaiVor]

一方ロンメルはひげちょび暗殺計画に親類がいたということで責められ、自決しているというね…

[megazalrock]

これを読んで湧き上がった感情を記す文章力がない自分に嫌気がさす。

[daybeforeyesterday]

うーむ