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行きたい図書館:学ぶ・楽しむ・集まる/6 南吉ゆかりのピアノ 安城 /愛知 - 毎日新聞
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行きたい図書館:学ぶ・楽しむ・集まる/6 南吉ゆかりのピアノ 安城 /愛知 - 毎日新聞
3大目玉の1番に 「このピアノは新美南吉を目玉に、2017年6月にオープンする安城市図書情報館に常... 3大目玉の1番に 「このピアノは新美南吉を目玉に、2017年6月にオープンする安城市図書情報館に常設され、定期コンサートなどに使われます」 司会者がそう紹介すると、約170人の聴衆がどよめいた。昨年11月14日の安城市歴史博物館。半田市出身の童話作家・新美南吉(1913〜43年)ゆかりのグランドピアノによって開かれた「お披露目コンサート」の一コマ。図書館のイメージを打ち破る「図書館でコンサート」や「目玉の南吉」が響いたようだ。 ピアノは南吉が38年から5年間、当時の安城町(現安城市)の安城高等女学校(現県立安城高校)で英語と国語の教師を務めていた時、講堂にあったロシア製だ。2013年に所有者から市へ寄贈され、修理を終えて五十余年ぶりによみがえったのだった。 この記事は有料記事です。 残り1044文字(全文1376文字)