サンシャイン水族館：３０年超のラッコ展示、２９日に幕 | 毎日新聞

ラッコ水槽の横には子供から大人まで数百枚に及ぶ感謝のメッセージカードが寄せられている＝サンシャイン水族館で２０１６年２月１９日午後１時３７分、近藤浩之撮影 ３０年間ありがとう。元気でね−−。サンシャイン水族館（豊島区東池袋３）で１９８４年１０月から続いてきたラッコの展示が、２９日に幕を下ろす。ラッコは繁殖が難しいうえ、国際自然保護連合（ＩＵＣＮ）の絶滅危惧種に指定されるなど野生動物保護の機運が高まり、輸入も途絶えたためだ。同水族館はラッコへのメッセージをカードにしたためてもらうイベントを２９日まで催しており、親子連れなど大勢の客が、感謝の思いを記している。【近藤浩之】 同館には２００３年にロシアから来た雌の「ミール」と、繁殖のため１４年に和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドから婿入りした雄の「ロイズ」のカップルがいたが、ミールは今年１月７日、リンパ腫のため推定１３歳（人間の約４０歳）で死

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サンシャイン水族館:３０年超のラッコ展示、２９日に幕