強風：和歌山で最大瞬間３２．７ｍ | 毎日新聞

日本海を東進する低気圧と前線の影響で、近畿地方は７日、強い風雨に見舞われた。 大阪管区気象台によると、低気圧に向かって強い南風が吹き込み、和歌山市では午後０時半に最大瞬間風速３２．７メートルを観測。関西国際空港でも２９．８メートルを記録した。８日は高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込みだが、北部では寒気の影響で雲が広がりそう。 強風の影響で鉄道の運休も相次いだ。ＪＲ阪和線は７日午前１１時４５分ごろ、大阪府泉南市で規制値（毎秒２５メートル）を超え、日根野−和歌山間で午後２時ごろまで断続的に運転を見合わせた。関西空港線（日根野−関西空港）も一時運転を取りやめ、両線で上下計９８本が運休し、約２万２０００人に影響した。