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TPP法案:守勢の与党迷走 日程厳しく成立見送り示唆も | 毎日新聞
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TPP法案:守勢の与党迷走 日程厳しく成立見送り示唆も | 毎日新聞
会談に臨む自民・佐藤勉(右)、民進・安住淳両国対委員長=国会内で2016年4月13日午後1時、藤... 会談に臨む自民・佐藤勉(右)、民進・安住淳両国対委員長=国会内で2016年4月13日午後1時、藤井太郎撮影 自民、民進両党は13日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を審議する衆院特別委員会の再開で合意したが、自民側が「公平な議事運営」を約束するなど野党ペースが目立った。自民幹部から今国会での成立見送りを示唆したとも取れる発言が飛び出すなど、迷走が続いた。【高橋克哉、飼手勇介】 「今月中に(衆院を)通さなければ、考えなければいけない」。自民の佐藤勉国対委員長は13日、記者団に語った。同時に「先送りは今のところ考えていない」とも述べたが、今国会での成立が一段と難しくなったと受け止められ、与党に波紋が広がった。 佐藤氏はその後、民進の安住淳国対委員長との会談で14日の国会正常化で合意した。6月1日の会期末まで日程は限られている。守勢に回った佐藤氏は、野党側が要求した衆院ダブル補選(24日投