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南光の「偏愛」上方芸能:「吉弥版お辰」の秘密に迫る | 毎日新聞
大阪の下町を舞台に俠客(きょうかく)の意地と粋を描く「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」(※注... 大阪の下町を舞台に俠客(きょうかく)の意地と粋を描く「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」(※注)は、上方の夏を代表する狂言として、人形浄瑠璃や歌舞伎で上演されてきました。男も女もかっこいい役が多い中、桂南光さんが特に好きなのが俠客の女房「お辰(たつ)」。美貌と色気が邪魔して大事な役目を果たせないと分かるや、「女が立たぬ」と真っ赤に焼けた鉄弓(てっきゅう)で、自ら顔にやけどを負うという一本気な女性です。3年前に歌舞伎俳優、上村吉弥さんの芝居に感動し、ますますお辰ファンになったという南光さん。「吉弥版お辰」の秘密に迫りました。【山田夢留】 吉弥さんは今、大阪松竹座で「七月大歌舞伎」(27日まで)に出演中。楽屋を訪ねた南光さんは開口一番、3年前の感激を伝えた。
2016/07/23 リンク