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アートの地平から:他者と共振する力=住友文彦 - 毎日新聞
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アートの地平から:他者と共振する力=住友文彦 - 毎日新聞
最近、アイデンティティーという言葉が持つ意味が変わってきたように思える。近年は民族やジェンダーな... 最近、アイデンティティーという言葉が持つ意味が変わってきたように思える。近年は民族やジェンダーなど個人の属性を積極的に肯定する表現が重視されてきた。もちろん今なおそれらには重要な役割がある。いっぽうで、自分が何者であるかを強く主張することが排外的な考えに結びつく危険性にも私たちは現在向き合っている。自分と他者とを明確に異なると考えさせるものは何か。多様化する価値観を前に生じる寛容さと不寛容さ。同時代のアートに対してこの問題は大きな影響を与えている。 自らの感覚を表現する点において、芸術家は自分らしさにこだわる。しかし、同時にほとんどの人が見過ごしてしまう小さなことに気づく感性も持ち合わせる。それを自分だけで占有せず、大切な何かを伝える、遺(のこ)すことが表現になる。高松港から近い大島青松園で「やさしい美術プロジェクト」はこうした美術表現の役割に気付かせてくれる。 この記事は有料記事です。