蓮舫代表：会見詳報（５）「多国籍、国際的な社会に合う法改正必要」 | 毎日新聞

記者会見で自身の国籍問題について説明する民進党の蓮舫代表＝民進党本部で２０１７年７月１８日、宮間俊樹撮影 蓮舫代表は二重国籍問題について「不確かな記憶、不安定な発言」を謝罪するとともに、「ヒト、モノ、カネ全てが国境を越えて多国籍、国際的な社会になろうという時代に、今の法律があわないのであればもう少し違った改正をしなければいけないと思う」と述べ、会見を締めくくった。【統合デジタル取材センター】 「法律を順守できていないという認識なかった」 －－民進党として、あるいは蓮舫さんとして国籍法に違反していたという考えか。もしそうだとすればどの点が違反なのか。 国籍法上、我が国は二重国籍を保有することはできず、それを選択する制度が１９８５年に導入された。その時、施行された期日の前日までに未成年だった子供は特例措置で３年間、届け出ることによって日本国籍を取得することができた。私はこれを活用して取得した。