米国務長官：辞任観測報道止まらず 「レクジット」造語も | 毎日新聞

【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領との対立が表面化したティラーソン国務長官の辞任観測報道が止まらない。ティラーソン氏の名前レックスと英国の欧州連合（ＥＵ）離脱「ブレグジット」をかけた「レクジット」という造語も生まれた。トランプ政権の内部情報の正確さで定評のあるニュースサイト・アクシオスは６日、「ティラーソン氏の後任にポンペオ中央情報局（ＣＩＡ）長官を充てる人事が検討されている」と報じた。 政権発足１年にあたる来年１月か、早ければ年内にもティラーソン氏が辞任するとの見方が強まっている。

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"政府関係者の証言として、ティラーソン氏とマティス国防長官、ムニューシン財務長官の３閣僚の間には、誰か１人が退任する場合は他の２人も辞任する「スーサイドパクト（心中の約束）」ができていると報じた"