大阪震度６弱：女児死亡の塀倒壊周辺で現場検証 大阪府警 | 毎日新聞

業務上過失致死容疑で 建築基準法違反を認める高槻市 大阪府警は１９日午前、大阪府高槻市立寿栄（じゅえい）小のブロック塀が倒壊し、女児が死亡した通学路周辺で現場検証を始めた。市は塀の高さなどが建築基準法に違反していたことを認めており、府警は業務上過失致死の疑いで調べる。 府警は同日午前１１時ごろから、ブロック塀の写真を撮るなどの鑑識作業を始めた。重機を使って塀を押収し、今後、市教委の担当者から設置の経緯などを聴く方針。 地震では、学校のプールの外壁にあたるブロック塀が４０メートルにわたって歩道側に倒れ、登校中の同小４年、三宅璃奈（りな）さん（９）が下敷きになって死亡した。