中曽根元首相：活動記録を寄託 国会図書館、公開へ作業 | 毎日新聞

今年１００歳を迎えた中曽根康弘元首相が、首相時代を含めた政治活動の記録を国立国会図書館に寄託し、憲政資料室で分類作業が進められている。今後、可能なものから公開される。学校法人「森友学園」と「加計学園」を巡る問題で省庁のずさんな公文書の管理や改ざんがクローズアップされる中、政策決定の過程やその背景もたどれる資料として注目を集めそうだ。 「政治家の人生は、その成し得た結果を歴史という法廷において裁かれることでのみ、評価される」。中曽根氏は自著「自省録～歴史法廷の被告として」（新潮社）で政治家としての信念をこう述べている。その信念の下、自身の政治活動の記録を廃棄せずに、中曽根康弘事務所（東京）や自身が主宰する「青雲塾」（群馬県高崎市）などで保管している。

[gryphon]

「政治家は歴史法廷の被告」の名言は前から好きだけど、そういう強烈な歴史意識があるからこそ、おそらく逆算して記録したんじゃないか、と思ってる。「残したくない資料も出した」を疑う位には俺は性格悪い（笑）

[tsysoba]

「いいところだけ出すと、ゆがみを生ずる。全部出さないと公正な判断ができない」。首相就任以前のものがどれだけあるかなあ。原子力関連と水俣病関連が気になる。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[sampaguita]

"直筆の原稿や講演録から、自身がメモを書き込んだ記者会見用の資料、政治家、文化人、経済界の人たちと交わした書簡－－まで幅広い" "首相に就任してからは、将来の公開を念頭に可能な限り活動の記録を残してきた"

[deep_one]

現政権も見習って欲しい。

[solidstatesociety]

戒めですね「いいところだけ出すと、ゆがみを生ずる。全部出さないと公正な判断ができない」