透析中止で死亡 倫理委員会は当初から開かず 院長「必要ない」 | 毎日新聞

公立福生（ふっさ）病院（東京都福生市）の人工透析治療を巡る問題で、2014年ごろ以降、昨年8月に亡くなった女性（当時44歳）を含む数人の患者に外科医（50）が透析治療中止の選択肢を提示し、その全てについて病院内の倫理委員会が開かれなかった。松山健院長が「必要ない」と最初に示した判断が踏襲された。治療中止では女性を含む3人が死亡。日本透析医学会のガイドラインは倫理委の助言が「望ましい」としている。立ち入り検査した都は、いずれの事例もガイドラインから逸脱していたとみて調べている。 福生病院の倫理委は外部有識者を交えたもので、副院長が委員長を務める。

[Gl17]

それが必要か否かを決定するのはお前じゃないだろ感。この調子だから患者の「自己判断」も全くアテにならない、硬直した組織にありがちな独善だ。

[sink_kanpf]

う～む、只の隔離収容施設が特に明確な指示もなく指導者の思想と世相によっていつしか絶滅収容所へと変貌した詳細な経緯をトレースできるかもしれない。

[el-condor]

こりゃ完全にダメだ。一刻も早く司直の手に委ねるべき。医師の裁量を踏み越えている。

[houyhnhm]

どうにも独善的で、上手く回ってる時にはいいけど、破綻するとたまらんな。

[nomitori]

厚生労働省大臣官房秘書課付技官が乗り込んできそう…

[RRD]

ガイドラインに沿わないことをするなら、受診前にそれを分かるようにしておけよ。患者は、特に大病院に対してどこも同じ治療をするものだと信じてるのだから。

[taketake89]

"治療中止では女性を含む3人が死亡。日本透析医学会のガイドラインは倫理委の助言が「望ましい」としている。立ち入り検査した都は、いずれの事例もガイドラインから逸脱していたとみて調べている"