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絵筆で戦争に抵抗した男が日本にいた 「四国五郎」英文サイトで世界へ | 毎日新聞
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絵筆で戦争に抵抗した男が日本にいた 「四国五郎」英文サイトで世界へ | 毎日新聞
戦後の広島でゲリラ的な反戦文化運動などに身を投じた画家・四国五郎(1924~2014年)。抑留されたシベ... 戦後の広島でゲリラ的な反戦文化運動などに身を投じた画家・四国五郎(1924~2014年)。抑留されたシベリアから半死半生で帰国後、最愛の弟を原爆に奪われたと知り、「二度とこんな戦争が起こらないように」と絵筆を握り続けた。今、再評価が進むその生涯と作品を教材として紹介する特設の英文ウェブサイトが開設された(https://scalar.oberlincollegelibrary.org/shikoku/index グーグル・クロームなどインターネット・エクスプローラー以外のブラウザーで閲覧可)。手がけたのは、10年前に広島で作品に出会い、心を動かされた米国の大学教授。表現活動を通じて平和を希求した四国のメッセージが世界へ広がっている。 原爆ドームで描いたたくさんの物語 米軍による原爆投下から65年たった2010年秋。米オハイオ州にあるオーバリン大のアン・シェリフ教授(65)=東アジア学=は、