政権誕生の立役者、二階氏、林氏、森山氏 ３人組と首相、面会減 ステーキ会食批判で | 毎日新聞

菅政権を支える自民党の二階俊博幹事長（中央）、林幹雄幹事長代理（右）、森山裕国対委員長（左）＝党本部で２０１８年１０月、川田雅浩撮影 菅義偉首相は面会や会食を通じて政治家や有識者と意見交換を重ねるが、与党幹部の中でも際立って面会回数が多かったのが、二階俊博幹事長や林幹雄幹事長代理だ。これに森山裕国対委員長を加えた３人は菅政権誕生の「立役者」で、首相が官房長官時代から緊密な関係を築いてきた。ただし新型コロナウイルスの感染再拡大で、首相は「３人組」と密接に意思疎通する機会が表立って減っている。内閣支持率が急落する中、変化が生じるのか。 「今までの言動、政治活動の一部始終を見ていてこの人は信用できると思う」。二階氏は昨年１２月２７日のＢＳ朝日の番組で、首相を持ち上げた。

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”政府関係者は「二階氏に呼ばれたら首相も断れない」とかばったが、菅氏の二階氏らへの「遠慮」も透けて見える。ある閣僚経験者は「（首相は）謝るくらいだったら行かなければよかったのに」と手厳しい”