声をつないで：「女帝」に怒り 斎藤美奈子さんが問う女性へのアンフェアな視線 | 毎日新聞

権力の中枢に上り詰めた小池百合子・東京都知事の過去を丹念に描き、ベストセラーとなった「女帝 小池百合子」（石井妙子著、文芸春秋）。この本を、一貫して「性差別的で、ルッキズム（外見至上主義）にそったストーリー」と批判的に論じてきた人がいる。文芸評論家の斎藤美奈子さんだ。社会で活躍する女性について論じる際、私たちは無意識のうちに特殊視したり、定型的な見方に陥ったりしてはいないか。警鐘を鳴らす斎藤さんに、じっくり話を聞いた。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 女性に求められる「個人の物語」 ――斎藤さんは現代書館のウェブサイトや「ウェブちくま」の書評などで、「女帝 小池百合子」について厳しい批評をつづっていますね。例えば、以下のくだり「『女を使ってのしあがった』『媚（こ）びを売って地位を得た』『若い女は下駄（げた）をはかせられている』『逆差別だ』とは、能力のない男たちが口にする『悪口』の常套（

[rci]

小池百合子が男性政治家だったら、もっと世間からも恐れられて評価されてるだろうとは思う。叩き上げ一匹狼、メディアへの露出上手で、首相も手玉に取ってるんだよ？　あれは梟雄

[and_hyphen]

結局あの本は感情が露出していたと思う。映画「新聞記者」に関しても視点は違うけどあの映画を高く評価するのは躊躇いしかなかった。結局自分の思い描くストーリーに合致させるように書いている。

[fromAmbertoZen]

「社会正義のために闘うとか、権力志向をもった女性に対して、世間はしばしば個人的な動機を探し出してきて、矮小化しようとします」

[tekitou-manga]

リベラル以外でも小池に批判的な人からは絶賛されてたような。俺は読んでないので余り触れてないはず

[fukuroiri]

誰に対するものであっても、性差別は許してはいけない。差別はそれ自体が人道に対する犯罪行為なので、非親告罪であり、対象や国境に関わりなく許されない。

[kechack]

人権や自由を重んじるリベラル派の男性は、「自分はジェンダーのこともわかっている」と自信を持っていて、その自信と「小池憎し」という政治的な党派性が批評の目を曇らせたのではないかと思いますね。

[mEGGrim]

“人権や自由を重んじるリベラル派の男性は、「自分はジェンダーのこともわかっている」と自信を持っていて、その自信と「小池憎し」という政治的な党派性が批評の目を曇らせたのではないか”

[yujimi-daifuku-2222]

そうですね。最新のアメドラがサブスクで見られる時代に映画｢新聞記者｣を高評価はないよ。/映像作品としてはかなり厳しい出来だが、自身の政治思想と合致するので好きですなら分かるけれども。

[d-ff]

“原案になった東京新聞記者、望月衣塑子さんの「新聞記者」とはまるで別の作品です”

[ashigaru]

"むしろ権力欲という点では、男性のほうが一枚上手じゃない？"はい読むの終了

[hisawooo]

「人権や自由を重んじるリベラル派の男性は、「自分はジェンダーのこともわかっている」と自信」

[goadbin]

小池百合子が本気ならカイロ大、エジプト社会への偏見が蔓延している日本の現状を残念に思いますとこの本を肯定的に紹介した論者に向けていうだろう。これを言われたら主要マスコミや評論家はどう反応するんだ？