声をつないで：「どうせ女は…」加藤陽子さんが今も許せない「グロテスク」な言葉 | 毎日新聞

「私、へこたれていませんよ」。張りのある朗らかな声が印象に残った。歴史学者の加藤陽子・東京大教授だ。日本近代史の優れた研究者として知られるが、政府に任命拒否された日本学術会議の新会員候補6人のうちの一人となり、昨秋は「渦中の人」になった。それでも前向きに自らの道を究める加藤さん、女性として苦労したことはなかったのだろうか。東大の女子学生の少なさや選択的夫婦別姓の問題など、ジェンダーに関するあれこれを聞いてみた。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】 生き方選べなかった「祖母」や母 ――加藤さんが学生、教員として長く過ごしてきた東大ですが、女子学生の比率は現在でも約2割にとどまり、少数派です。もともとは、なぜ東大を選んだのですか。 ◆実は、私の生い立ちが関係しています。自己決定権や個人の尊厳の問題に、早くから敏感にならざるを得ない家庭環境でした。1923年生まれの父は44年に応召、ソ連の国境

[yamuchagold]

論として面白い。日本学術会議会員を任命拒否した政府は説明責任があると思うけど、どう説明しても加藤さんには論破されるだろう。

[remcat]

いや、姓(氏) を受け継ぐのが核家族から個人になるだけだし、そもそも万世一系の人たちは氏持ってないし >姓が変わっては万世一系（ばんせいいっけい）という観念が崩れるとの無意識ゆえの呪縛

[taskapremium]

私と姉は父母の子ですが、我が家には亡くなった先妻さんの母が同居していました。父はこの「義母」を、この時代にはよくあった道義心によるものでしょうが、最期まで面倒をみていました。>

[deep_one]

コメントを見て。中国は庶民も結婚で姓が変わらないが。

[gimonfu_usr]

（　でも別姓婚は、一夫多妻制の後宮で后妃をそれぞれの出身血縁集団の姓で呼び分けたことが起源。簡単に「別姓婚は女性尊重」などいえる話ではない。）