新型コロナ 職員６人感染で 郵送業務を停止 大阪市 ／大阪 | 毎日新聞

大阪市は７日、市民らに住民票や戸籍など各種証明書を送付する「市郵送事務処理センター」の職員６人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市はセンターの業務を８日から当面の間停止し、新たな感染者が確認されなければ週明けの業務再開を目指す。 市によると、３月３０日に職員１人の感染が判明。７日までに、この職員と昼食を共にした同僚など更に５人の感染が確認された。 業務中は職場の扉や窓などは開放し、職員はマスクを着用していた。市民と直接接触することはないという。クラスター（感染者集団）とは認定されていないが、業務に関わるほかの約４０人が濃厚接触者に該当するか不明のため、すぐの再開が難しいという。 同センターが１～７日に発行した証明書の件数は約６０００件。８日以降の受け付け分は業務再開まで発送されず、窓口での受け付けに限られるという。【田畠広景】

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“新たな感染者が確認されなければ週明けの業務再開を目指す。”