定年間近「一生背負う」 スーパー3人射殺26年 手がかり求め歩く | 毎日新聞

インタビューに答える警視庁捜査1課の岩城茂管理官＝東京都千代田区の同庁本部で2021年7月17日、前田梨里子撮影 東京都八王子市の「スーパーナンペイ大和田店」で1995年7月、アルバイトの女子高校生ら3人が射殺された強盗殺人事件は30日、未解決のまま発生から26年を迎えた。警視庁捜査1課の岩城茂管理官（59）＝警視＝はこの事件を10年以上にわたり担当してきた。「絶対に犯人を捕まえる」。来春、定年退職を迎えるベテラン刑事の思いは変わらない。 八王子署に設置された捜査本部にこれまで寄せられた情報は1537件（20日現在）。刑事たちは、情報が寄せられるたび、裏付け作業に走り出す。

[taketake89]

“出身は静岡県河津町。刑事ドラマ「太陽にほえろ！」に憧れて84年に入庁し88年秋に刑事となった。ずっと暴力団捜査担当だったが、10年秋に捜査1課に異動となりコールドケース（長期未解決事件）を担うことになった”