エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
従軍画家として、僧として 小早川秋聲が描いた「死」と激動の時代 | 毎日新聞
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
従軍画家として、僧として 小早川秋聲が描いた「死」と激動の時代 | 毎日新聞
画家、小早川秋聲(しゅうせい)は長らく一枚の絵とともに語られてきた。代表作「國之楯(くにのたて)... 画家、小早川秋聲(しゅうせい)は長らく一枚の絵とともに語られてきた。代表作「國之楯(くにのたて)」(1944年、68年改作)が暗闇に描き出すのは、日の丸に顔を覆われた旧日本軍将校の死。異様な迫力に満ちた異色の戦争画であり、それゆえか他の作品に光が当てられる機会はそう多くなかった。没後半世紀近くが過ぎ、多彩な画業を見渡す画期的な回顧展「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)」が京都市の京都文化博物館で開催中だ。 1885年、鳥取県にある寺の長男に生まれた秋聲は、9歳で東本願寺の衆徒として僧籍に入った。その後、画家を志して京都の日本画家、谷口香嶠(こうきょう)や山元春挙に師事。たびたび中国に渡って東洋美術を研究するなど、旅も好んだ。1920年代にはインドや欧州、アメリカなど世界各地を訪れてさまざまな画題に触れ、また色彩感覚を磨き、帝展などに大作を発表。初公開36点を含む約110点を集めた