明治神宮大会出場の佛教大野球部 監督は住職、仏の教えで頂点目指す | 毎日新聞

部員に指示を出す佛教大野球部の田原完行監督（中央、背番号50）。「ミーティング時間も長いと思います」と笑う＝京都府南丹市の佛教大園部キャンパス野球場で2021年11月13日午前11時3分、中田博維撮影 20日開幕する明治神宮野球大会（大学の部）に、京滋大学連盟の佛教大（京都市）が10年ぶりに出場する。チームを率いる田原完行（さだゆき）監督（61）は、実家の寺に戻れば住職の顔も持ち、二足のわらじを履く指導者だ。仏教学部があり僧侶を養成してきた佛大でも現役の住職が監督を務めることは珍しい。仏の教えでチームを頂点に導けるか。