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首相、憲法改正など注力 保守配慮で足場固め 独自政策推進へ | 毎日新聞
岸田文雄首相が、憲法改正やミサイル防衛体制の強化など、保守色の濃い政策に注力する姿勢を鮮明にして... 岸田文雄首相が、憲法改正やミサイル防衛体制の強化など、保守色の濃い政策に注力する姿勢を鮮明にしている。自らが重視する分配策や自民党改革に本格的に取りかかる前に、党内の保守派から支持を取り付けたい考えだ。ただ、改憲などは世論が割れるテーマで、政権の体力を奪われかねないリスクがある。 「憲法改正は新しい体制で、しっかりやるんだという決意を示していかなければいけない」。首相は19日、毎日新聞などとのグループインタビューで改憲を重要課題とする方針を強調した。自民党は同日、憲法改正推進本部を「憲法改正実現本部」に改称しており、首相は「改憲の機運を盛り上げてもらいたい」とも語った。 首相はミサイル防衛の強化や拉致問題の解決にも意欲を示す。敵基地攻撃能力の保有について、19日のグループインタビューでは「選択肢の一つだ」と改めて表明し、日本の外交・安全保障政策の基本方針を記す国家安全保障戦略の改定を進める
2021/11/25 リンク