分岐点 これからのコロナ対応：「感染封じ込め」切り替えを 保健所長が求める業務の「重点化」 | 毎日新聞

今冬の新型コロナウイルス感染症の「第6波」で感染者が急増し、保健所の業務が再び逼迫（ひっぱく）した。ただ、東京都北区保健所の前田秀雄所長は、過去の流行に比べて軽症者の割合が高まるなど感染状況の変化を感じてきた。「もはや感染の封じ込めにこだわるべきではない」。自身がメンバーを務める厚生労働省の有識者会議の場で提案するのは、症状や年齢に応じた柔軟な対応だ。【聞き手・原田啓之】 （インタビューは2月19日に実施しました。現在と感染状況などが異なる可能性があります） 自宅経過観察中に病状悪化が減少 ――感染状況はピークを越えつつあるように見えます。 ◆2月の第2週がピークでした。北区内では1日あたり600人強の新規感染者が出て、昨年夏の第5波の5～6倍になりました。ただ、第5波では、電話で「症状が悪化して心配」「息苦しい」との話をされる方が多く、深夜に救急車を呼ぶ事態が生じていましたが、今回は自宅

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こういう分析・報告を大阪＊市＊の保健所から聞きたいのだが、ナ維新下じゃ無理なんですかね。発症から初診療・処置までの日数と死亡率とか明確に差が出てそう