校則「ほんまに変わる？」 生徒主導で改定、県立高校生の驚きと変化 | 毎日新聞

リュック型のカバンで通学する生徒。奥は従来の高校指定だったカバン＝兵庫県丹波市春日町で2022年4月19日午前8時12分、幸長由子撮影 「ツーブロック（の髪型）は許可されました」。3月上旬、緊張した面持ちで並ぶ生徒会役員を前に、生徒指導部の原智徳教諭が報告した。歓声が上がるか、と記者はカメラを構えたが、生徒たちは一瞬顔を見合わせ、ささやきあった。「ほんまに変わるの？」。 全国で理不尽で時代に合わない「ブラック校則」が問題になり、校則の見直しが進んでいる。文科省は2021年6月、見直しを促す通知を全国の教育委員会に出した。丹波市の県立氷上高校でも、生徒会主導で校則を改定すると聞き、同校に通ってみた。【幸長由子】 農業高校を母体とし、約280人の生徒が農業や商業などを学ぶ氷上高校。数年前までは、女子がロングヘアにすることさえ禁止されていたといい「校則は、他の学校より厳しい」と生徒は口をそろえる

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このような事例を受けて、同様の動き(これは校則関連でなくても良い)がほかの学校にも波及すれば良い。あえて言うなら、要望を出すだけではなく話し合いの場にも生徒会は参加すべき・させるべきと思うが、一歩前進。