共和党の主役は引き続きトランプ氏 政敵排除、植え付けた恐怖感 | 毎日新聞

米西部ワイオミング州で16日投開票された連邦下院選の共和党予備選で、トランプ前大統領を批判してきた現職のリズ・チェイニー氏が、トランプ氏が推す弁護士のハリエット・ヘイグマン氏に敗れた。党内の反トランプ派の象徴的存在だったチェイニー氏の敗北は、トランプ氏の影響下から動けない共和党の現状を反映。11月の中間選挙や2024年の大統領選に向けて、トランプ氏が党の「主役」であり続けることが確実になった。【米ワイオミング州ジャクソンホール秋山信一】 敗北した「反トランプ」 「再選は容易だった。トランプ氏のウソに付き合えばよかった。しかし、それは私が選べる道ではなかった」 チェイニー氏は16日夜、自宅に近いジャクソンホール郊外の牧場で支持者を前に演説し、敗北を認めた上で、20年の大統領選の「不正」というトランプ氏の根拠のない主張にあらがったことが敗因だと分析した。 …

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中間選挙は非政権与党側が勝利することが多いので、共和党が優勢な結果に成ると仮定すると、2024大統領戦がなぁ…。