特集ワイド：国葬強行、裏に改憲 「闘う法学者」内田博文さん 「緊急事態条項を先取り」 | 毎日新聞

岸田文雄政権は安倍晋三元首相の国葬（27日）に国費2億5000万円を支出することを閣議で決定した。国民世論は割れており、首相は国会の閉会中審査に臨む考えである。「命に序列をつける国葬は憲法の精神に反する逸脱だ」と批判する内田博文・九州大名誉教授（75）に、論点を整理してもらった。 内田さんは昨夏、国の隔離政策が人権を侵した歴史を伝える「国立ハンセン病資料館」（東京都東村山市）の新館長に就いた。1990年代に出あったハンセン病問題で、90年に及んだ国の隔離政策が患者らを苦しめた歴史に一人の法学者として心を痛め、国の不作為の検証が国の過ちを正す「出発点」になると考えるに至った。2005年にはハンセン病問題検証会議副座長として最終報告書をまとめ、元患者と家族の「人間回復」を歴史検証で後押しした。内田さんは、時代の行く末に警鐘を鳴らす「闘う法学者」なのだ。 安倍政治が検証されないまま、安倍氏をまつ

[wkatu]

「内閣人事局が設置され、官僚人事が政治に握られると霞が関は急速に力を失い、劣化してしまった……岸田首相が国葬を打ち出した時点で『現憲法下では困難』と進言すべきだったのに、本来の役割を果たせなかった」

[usuzumineko]

国権の発動、事態で法に定めのないものを内閣（行政）がやり出したら危険な訳よ。災害とか緊急性が認められるものも限定的にあろうが、国葬は明らかにそうじゃない。説明したら議論は要らないなら国会要らん

[Yoshitada]

それこそフランスみたいに、大物俳優も国葬にできるくらいカジュアルにしちまえばいいのだが、国葬強行派はそれはそれで嫌なんだろうな。

[ono_matope]

『軍人を美化し、国民を戦争に駆り立てる政治のイデオロギー的道具だったのが国葬です』 これはその通りだし、やはり国が国の象徴である天皇以外の人間を祭る葬儀を執り行うのは違和感がある

[teinennkizoku]

法学者の良心をあらためて学んだ。

[WildWideWeb]

2020年の1月。武漢からの帰国便をめぐってハンセン病への反省をもとに新型コロナ対策とどう整合性をとるかではなく、当時法的根拠もなかったのに「さっさと隔離せよ」の声が挙がって驚いた記憶。

[world3]

ワハハ、国葬すると改憲になるのか。面白いこと言う人だね。もはやあらゆる事柄が「改憲への第一歩」に見えるんだろうな。こういう人達が心安らかに暮らせるよう、サッサと憲法改正した方がいいね。

[wackunnpapa]

現状そのうち安倍晋三権現の神号が閣議決定され安倍晋三神宮が立っても驚かない。