米債務上限協議、3回目も合意できず バイデン大統領と下院議長 | 毎日新聞

バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長は22日、米連邦政府の借金限度額「債務上限」引き上げを巡り協議したが、合意に至らなかった。上限引き上げの条件として大幅な歳出削減を求める共和党にバイデン氏側が譲歩する姿勢を見せているが、双方の溝は埋まらなかった。米国債の利払いが滞るデフォルト（債務不履行）のタイムリミットとされる6月1日が迫る中、早期合意に向けて23日以降も交渉を継続する。 バイデン氏とマッカーシー氏がホワイトハウスで会談するのは5月9日以降、3回目。会談後、バイデン氏は「生産的な会議だった。デフォルトは議論の俎上（そじょう）から外れており、協議を前進させる唯一の方法は超党派の合意だと再確認した」との声明を発表した。

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上限の引き上げが恒例になってるのもあれだな…